【吉野家】大阪府泉大津市と防災啓発活動に関する連携協定を締結
株式会社吉野家(本社:東京都中央区、代表取締役社長:河村 泰貴、以下吉野家)は、大阪府泉大津市と防災啓発活動に関する連携協定を締結いたしました。本協定は、吉野家と泉大津市が連携・協力して、自助・共助での防災対策を啓発し、地域防災力の向上を図ることを目的としたものです。
2021 年 10 月 25 日(月)、連携協定の調印式が泉大津市役所で執り行われました。吉野家を代表し、株式会社関西吉野家(本社:大阪府大阪市)代表取締役社長の山本茂之が南出賢一泉大津市長と調印を行いました。
左から: 南出賢一泉大津市長、山本茂之社長
■ 協定内容
- 自助・共助活動の推進を啓発するための広報資料の制作
- 前号の広報資料の掲示、配布等による普及促進
- その他協議により実施する啓発活動
■ 連携協定の背景
泉大津市は、コロナ禍により、リモート勤務やオンライン学習など生活様式の変化が「家の役割」に影響を与え、中でも災害時の在宅避難など、「家庭での備え」がこれまで以上に重要になると考え、家庭で災害に備えるきっかけをつくるため、今年度から 1 月 17 日を「家族防災会議の日」とし継続的な取り組みを実施していくこととなりました。その中で住民に関心を持ってもらえる情報発信のため、非常用保存食に常温で食べられる「缶飯」を販売する吉野家と住民の興味関心を惹きつけられる取り組みを行う「防災啓発活動に関する連携協定」を締結しました。
■ 調印式当日の様子
調印式当日は泉大津市役所にオレンジドリーム号もかけつけ、南出市長が牛丼の盛り付けを体験、『缶飯』の試食や、支援活動に対する想いなど、吉野家の活動を広くお伝えすることができました。
■ 啓発活動第 1 弾は住民とコラボ。うまい、やすい、はやい。イベント!
第 1 弾の取り組みとして、11 月 7 日(日)10 時から泉大津駅前で住民組織「旭校区まちづくり協議会」が主催する「あさマチマーケット」にて啓発イベントを実施します。吉野家は、備えの大切さを伝えるため、吉野家の非常用保存食『缶飯』誕生秘話や、東日本大震災での炊き出し支援を通じた体験談などの講和を実施します。「旭校区まちづくり協議会」では、「缶飯」を特別価格で販売し、家庭での備えを啓発します。
■ 吉野家が未来のためにできること
地震や台風などの災害が発生した際、電気や水道、ガスなどのライフラインが途絶えるリスクがあります。また避難所においては、物資が不足し、食料供給もままならない状況になることも。吉野家は、オレンジドリーム号で避難所を巡り、被災者の方々に牛丼を振る舞ってきました。そして、「緊急時だからこそ、おいしくてより栄養の高いお食事を召し上がっていただきたい。」そんな想いを込めて吉野家は、常温で保存できて、温めずにそのまま食べられる非常用保存食『缶飯』を開発しました。『缶飯』は、牛丼・豚丼・焼鶏丼・牛焼肉丼・豚生姜焼丼・焼塩さば丼の全 6 種類を販売しています。賞味期限も長く、いつでもどこでもお召し上がりいただけます。
吉野家は今後もより一層「うまい、やすい、はやい」にこだわり、お客様に感動をともなう満足を感じていただけるよう 尽力してまいります。また、さらに多くの皆様にいつでも何度でも来たいと思っていただけるようなメニュー・サービス・店 舗づくりを積極的に展開していきます